こんにちは☀️
宇和島市三間町の書道教室
書の美沼松浦です。
いつもブログを読んで下さるみなさま、本当にありがとうございます❤️
皆様のお近くでは、台風の影響はありませんでしたか?こちらは西日本豪雨の被災地なので、雨や風や台風には敏感。物が飛んだり壊れたりしないよう準備して、家族揃って大人しく過ごしましたが何もなく過ぎていってくれました。九州では被害も出ているので良かったとは言えないけれど・・・このところ自然災害が後をたちませんね😭
さて、今日は名前を書く筆のお話。書の美沼では、幼児さんと一年生は、半紙の作品のお名前は「大筆」で書いてもらっています。
同じ筆でも力加減を変えて書けば、太さにバリエーションを増やせること。そのためにはつける墨の量を調節したり、穂先を整えたり、筆を立てるなど、準備や工夫が必要なことを学びます。体験しながら感じてもらえたら嬉しいなと思い始めました。
2年生からは子ども用小筆・3年生以上は本格的な小筆で名前を記入します。子ども用小筆は、コシが強めで毛足が短く、力加減がまだつかめていない低学年のお子さんでも書きやすいです。安価なため、力を入れすぎによって毛がダメになってしまっても、買い替えがリーズナブルな点も気に入っている。
3年生以上の小筆は大人が使用するものとほとんど変わりません。使い方を理解しているので、すぐに割れることも少なく、大切に使える子は1年以上余裕で使えますし、何よりキリッとした線が書けるから個人的に好き。形は面相筆タイプのものが、毛のコシをしっかり感じられて好き。
子どもたちにも「先生、この筆と同じ筆学校にも持って行きたいから、もう1本ちょうだい!」って言われることがよくあるので、書き心地のよさが伝わっていると思われる。お稽古に絶対こう!という正解はないと思っていますが、やってることに理由や意図がきちんとあるというのは大切なことだと思っています。道具ひとつとっても、なんとなく選んでいるのと、目的を持って選んでいるのとでは、作品に差が出ます。
ではまた(^^)/~~~
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投稿者プロフィール
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書道教室書の美沼主宰。
書道以外の趣味は、旅行・筋トレ・ファスティング。
webデザインも勉強中。
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