折り紙の話

書の美沼のキッズスペースにはたくさんのオモチャがあり、お稽古終わりの生徒さんの憩いの場(?笑)になっています。

そこに置いてあるものの中で、最もみんなが手にとっているのが「折り紙」。今日はその折り紙を使って、こんなことがあったよという話をしたいと思います。

子どもたちは折り紙が好きだけど、先生(私)は実は全然得意じゃなくて😂なのに子どもたちにいつも「先生、ライオンさん折って」「ペンギンさん教えて」って頼まれちゃうんですよね。この日も「先生、このおさかなさん折って」と、幼児さんが駆け寄ってきた。でも私は教室で授業をしないといけないから、その子にこんなふうに言ってみたんです。「この紙に折ってもらいたいものを書いて、先生のところに持ってきてくれない?書いといてもらわないと、私忘れちゃうからさ〜」と。

するとどうでしょう。さっきまで教室で、もう清書なんて書きたくない!と言っていた子が、にこにこの笑顔で「おさかなのしっぽ」と書かれたメモを持ってきてくれましたよっ👏

「あれれ?『ぽ』の字につける丸はどのへんに書くんだっけ?」次はこのセリフで、本人自ら書き直し→丸の位置もマスター。子どもたちにはワクワクがどれだけ効果的かよく分かりますよね。

カラフルでかわいい知育玩具を買い与えなくても、今食べたばかりのお菓子の空き箱でも夢中になって遊んでくれるのが子どもたちの素直で可愛らしいところ。

折り紙一枚でも子どもの字を変えていけますよ✨

投稿者プロフィール

松浦美波
松浦美波
書道教室書の美沼主宰。
書道以外の趣味は、旅行・筋トレ・ファスティング。
webデザインも勉強中。
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    書道教室書の美沼主宰。
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